
「負けたくない」「悔しい」——その気持ちは、きっと誰の心にもあるはず。
でも、それがバレエや勉強、日々の生活の中で、心のバランスを崩してしまうことも。
今回は“負けず嫌い”という性格について、バレエ指導の現場から見えてきた、本当の強さとは何かをお伝えします。
「負けず嫌い」―バレエとプライドのあいだで―
人は誰しも、自分が他の人より劣っていると感じたとき、悔しさや劣等感を抱くものです。
「私は違う」と思える人もいるかもしれませんが、多くの人にとって“負けたくない”という思いは、自然な感情です。
バレエの世界でも、この「負けず嫌い」という性格はよく見られます。
特にコンクールでは、思うような結果が出なかったとき、自分より努力していないように見える友だちが入賞したりすると、強い葛藤に襲われることもあります。
ここで、「次は絶対に結果を出す!」と前向きな気持ちを持てる子は、練習に力が入り、やがて成果に結びついていくことが多いです。
でも中には、自尊心が傷つき、結果を受け入れられずに、コンクールから距離を置いたり、バレエそのものをやめてしまう生徒さんもいます。
あるいは、他の教室に移ってしまうこともあります。
それは、「負けず嫌い」と「プライド」とのあいだに生まれる葛藤です。
プライドが勝ってしまうと、現実を受け入れることが難しくなり、今まで自分が頑張ってきたことまで否定してしまう――
そんな自己否定の連鎖に陥ってしまうこともあるのです。
とても悲しいことです。
「負けたくない」気持ちが強すぎると、学校や家庭、友だち関係の中でも、他人を傷つけたり、自分自身を追い詰めてしまうことがあります。
だからこそ大切なのは、「心のバランス」です。
誰かと比べて勝ちたい、という気持ちよりも——
「自分の弱さに負けない」という姿勢。

それこそが、本当の意味での「負けず嫌い」なのかもしれません。
他人を押しのけて勝つのではなく、自分の弱さや悔しさと向き合いながら、立ち上がる力。
その気持ちを大切に育てていきたいですね。
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